従来の「ぬりえ」は、線画（線だけで描いてある絵）を、自分の好きな色で塗るというものでした。

「デコぬりえ®」は、従来の「ぬりえ」を進化させたもので、線画を自分の好きな色で塗ったうえ、更に、コラージュやデコレーションをほどこすという、新しいぬりえの手法です。

「デコぬりえ®」は、ぬりえ美術館で毎月行われている「大人のぬりえサロン」で講師を務めていたyunが、教室での体験をふまえ考案し、ぬりえ美術館館長の賛同を得て2011年6月からはじめました。大変好評をいただき、それ以降、毎回「デコぬりえ®」の手法で指導を行うようになり、TV・ラジオ・新聞・雑誌・書籍・webなどでも取り上げられるようになりました。

塗っただけで完成の「ぬりえ」に比べ「デコぬりえ®」は表現の幅が広がり、立体的でポップな、ちょっとした現代アートのような作品に仕上げることができます。お部屋に飾ったり、手作りのプレゼントとしても最適です。

「デコぬりえ®」は登録商標です（商標登録第5659688号）指定商品「電子出版物」。
（商標登録第5736371号）指定商品「美術の教授及びそれに関する情報の提供」。
（商標登録第5748312号）指定商品「印刷物・書籍・絵画」。

こんにちは。「デコぬりえ®」講師のyun(ゆん)です。

私が「デコぬりえ®」を考案し指導するようになって、はや４年（2016年5月現在）が経ちました。

講師を始めた最初の頃は、何をどう教えてゆこうかと思案しつつ、普通の絵画の教室の様に、色を塗るテクニックや色彩・配色の話などをしていました。
ただ専門的な話になると、どうしても難しく考えてしまう生徒さんが多く、どうすればもっと簡単に楽しくぬりえをやっていただけて、さらに作品のレベルも上げることができるか？ということを毎回考えていました。

そんな試行錯誤の中で、ぬりえに色を塗ったうえに、本物のビーズやレースなどを貼ってデコレーションする方法を思いついたのです。

従来のぬりえに比べ、表現の幅が格段に広がったデコぬりえ。

考案した私としても、どこまで進化し続けるのか、まだまだ未知の世界が広がります。そういう意味でも、将来が大変楽しみなデコぬりえ®の世界を皆様にご紹介したいと思います。
是非、体験してみて下さい。

yunのプロフィール

「デコぬりえ®」考案者・作家・講師

著書：金の星社「ラブリーデコぬりえ®花のおひめさま」
文化服装学院、大手ファッションデザイナー、イラストレーターを経て、
デコぬりえ®作家へ。
2009年7月〜2016年５月まで荒川区町屋「ぬりえ美術館」にて、ぬりえの講師を務める。
小学館「きいちのぬりえ」「おしゃれ編」「昭和の暮らし編」にデコぬりえ®で協力。
キャラクターアートの会&（公）日本漫画家協会、会員。

〜イラストレーター時の代表作〜
フジテレビ系列、昼ドラ「麗わしき鬼」サントラと挿入歌CDジャケットイラスト担当。
装丁:「牡丹と薔薇」上下巻 中島丈博著（文庫本）
徳間文庫装丁:「真珠夫人」上下巻 中島丈博著（文庫本）徳間文庫
2009.6/21放送のドラマ『少年時代』Webサイトのトップ画像のイラストを手がけました。
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